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❄️ 雪のように真っ白な北海道原産の新しいお米の品種「ゆきさやか」。
北海道浦臼にある『阿部ファーム』はゆきさやかを有機栽培で育てます。厳しい基準の有機JASの認証を受けており、農薬、化学肥料を使わずに作ります。
目指しているのは、おいしさと有機農業の両立を目指したお米作りです。
阿部ファームの米作りへのアプローチは、少し特殊かもしれません。成分から味をデザインするアプローチをとっています。
お米の主成分はでんぷん質。お米を炊くとでんぷん質が分解され「甘み」になります。
もちろん甘みが強いのは大切ですので、健康に育ててでんぷん質がいっぱいになるよう作っています。
しかし、砂糖をそのまま食べてもあまりおいしくないように、甘みをおいしさに変えるにはそれを引き立てる他の味が必要です。
阿部さんが特に重視している味は二つです。
一つは「苦み」。ほんの少し苦みがあると、口の中で甘みがより長く引き立つように変わります。
もう一つが「旨味」です。旨味成分はお米に風味や後味の奥行きを与えてくれます。
苦みを追加するミネラル分、旨味の原料となるアミノ酸系の肥料を使って米の甘みをよりおいしくする味のデザインをしています。
ただ、実は有機栽培で味のデザインをすることは非常に難しいです。有機肥料は化学肥料のようにすぐ効くものは少なく、鶏糞、魚粕、微生物資材など様々な肥料を組み合わせて時間をかけた土壌作りをしながらおいしさを磨いていきます。
阿部ファームの代表、浦臼生まれ浦臼育ちの阿部康司さん。
大自然に囲まれた浦臼町ですが、阿部さんの子どもの頃と風景は変わってきています。
かつては秋になると水田にはトンボがたくさん飛んでいたのですが、近年は減少していると感じるといいます。農家は国の基準を守って、食べる人に影響がないレベルで農薬や化学肥料を使っていますが、それでも生態系に与える影響はあります。
阿部さんは「ホタルが見てみたい」とずっと思っていました。自然あふれる地域で育ってもホタルを見たことはありませんでした。
ホタルは水のきれいな環境でしか生息できません。オタマジャクシも蜘蛛もトンボも当たり前にいる水田。そんな環境をもう一度作りたいと思ったところから阿部さんの有機栽培が始まりました。
農法を大きく変える挑戦は、当初周囲から猛反対されました。有機栽培は土壌や水質にやさしい反面、安定生産が難しいのです。さらに有機肥料の設計や水管理を慎重に行わないと味にムラが出る可能性まであります。
それでも有機で美味しいものを作りたいという強い気持ちで勉強し、試行錯誤を繰り返しておいしいお米が作れるようになりました。
阿部さんの願いは、北海道浦臼の美しい環境を守り、次の世代につなげること。そして肥料を外国からの輸入に頼っている日本で農業を持続可能なものにするためには、他の選択肢を作らなければならない、という思いがあります。
種子の消毒も、温湯を使い時間をかけて丁寧に行います。除草剤を使わないと雑草が生えて田んぼの栄養を奪っていくので、地道に草取りもします。病気も農薬で防げないため、水のコントロールなどで対処していくことも必要です。
有機栽培は通常の何倍もの手間がかかるのですが、10年間欠かさず続けています。阿部ファームでは厳しい基準をクリアし、有機JASの認証を取得しました。
そして現在の阿部ファームの夏。夜の田んぼにホタルがほのかな光を灯すようになりました。生まれて初めてホタルを見た時には努力してきた分、噛みしめる喜びでした。
秋にはトンボが飛び交うように。蜘蛛などの益虫は害虫から稲を守ってくれます。豊かな生態系の中で稲はその恵みを受け育っています。
2010年ころから北海道でも夏場の気温が上がってきました。暑さは稲にストレスを与え、収量を低下させます。それに対応して稲を強くする栽培に取り組んできたのですが、そうすると味も良くなることに気づきました。
それは考えてみれば当然のことかもしれません。植物が強くなるということは、たくさんの栄養を身体に貯めるということ。私たち人間は本能的に栄養のあるものをおいしいと感じているのです。
植物が本来持っている潜在能力を手助けして、植物を強くする農業。それは、これから気候が大きく変わる時代にも必要ですし、おいしくするためにも必要なことだと阿部さんは考えています。
ゆきさやかはその名の通り、雪のように真っ白なお米です。
北海道で生まれたお米ですが、道内の米の中で0.1%程度しか作られていないとても希少な品種。有機栽培という厳しい基準が加わるとさらに限定的な生産量です。
おいしさは京都の老舗米屋の八代目儀兵衛さんが開催する「お米番付」で最優秀賞を受賞するほどです。
それに他品種と比べて、気象条件の変動で味が低下しにくいという良い点もあります。つまり、どんな年でも安定したおいしさを提供できるお米です。
有機栽培をするには他のお米よりも難易度は高いですが、おいしい有機栽培を証明するために、今年はこの品種にチャレンジします。
おすすめの食べ方
できれば、最初の一杯は土鍋で炊いて食べてみてください。米は土鍋の強火で炊いたときにそのポテンシャルが一番発揮されます。豊かな生態系の中で育つことで、強くおいしく育ったお米を楽しんでもらえれば嬉しいです。
| 内容量 | 有機栽培米「ゆきさやか」2kg |
| 賞味期限 | 精米日より1〜2か月以内(夏場は1か月以内推奨) |
| 保存方法 | 高温多湿・直射日光を避け、涼しい場所で保存 |
| 販売者 | うらうすファーマーズ |
| お問い合わせ先 |
うらうすファーマーズ事務局 北海道樺戸郡浦臼町字キナウスナイ196-31 080-9056-4782 |

はじめまして。北海道の「うらうすファーマーズ」です。
私たちは北海道浦臼町から、農家直送のこだわり農作物をお届けします。北海道の青空の下、肥沃な大地で育った極上の米やメロン、そして多彩な旬の野菜たち。
浦臼町の豊かな自然と、真摯に農業と向き合うファーマーたちの手仕事が織りなす、彩り豊かな逸品です。
この町の多くの農家は米作りを中心に、メロンやにんにく、トマトなど自ら選んだ一推しの作物にも情熱を注いでいます。そのためお届けする農産物は多彩で、一つ一つがその道のプロが作るスペシャリテばかりです。

食の宝庫・北海道。その中でも浦臼町は、道内有数の米どころとして知られています。この20年ほどで北海道米の品質は飛躍的に向上し、今や全国的に高く評価され、食味ランキングで特A常連の品種が育っています。
特に北海道の開拓時代、先人たちが強く願ったのは、「故郷で育てていた米を、この北の大地でも自らの手で実らせたい」という夢でした。南方原産の米は冷涼な気候には不向きで、栽培には多くの困難がありました。それでも努力を重ね、150年の時を経て、浦臼では極上のお米が収穫できるようになったのです。

浦臼の米は、石狩川の清らかな水と、大雪山系の雪解け水に育まれています。北海道の大自然と、生産者の情熱が織りなす一粒一粒。最高の状態で農家から直送いたします。
ぜひ、炊き上がりの香り・甘み・つやを五感で確かめながら、北海道浦臼産100%のおいしいお米をご堪能ください。

浦臼町には、半世紀歴史があるけれど多くの産地が生産を諦めた幻のメロン「浦臼キングメルティー」という特産物があります。雪のように口の中でとろける果肉のなめらかさ。そして、ふわっと広がる芳醇な香りが特徴です。
収穫時期が非常に短く、収穫量が多くありません。熟すことも早いことから、なかなか全国に流通しないメロンです。
赤肉メロン「マリアージュ」は、清らかな甘さ、やわらかな舌ざわり、そして美しい網目模様が魅力。全国的にはまだあまり知られていない隠れた逸品です。
お届けするのは生産者より直送するからこそお届けできる産地直送のメロンです。ぜひご賞味ください。

北海道・浦臼町。大雪が降り積もる北国の、人口約1,600人の小さな町です。 春の雪どけ水と石狩川の恵みが土壌を豊かに育み、田畑には上質な農作物が実ります。
この大地は、明治に開墾された土地。おじいちゃん、おばあちゃんから受け継がれてきた記憶は、今も大切に息づいています。その想いを胸に、私たち次世代のファーマーは、誇りを持って農業に取り組んでいます。
地域で生きることを決めた私たちは、お米やメロンといった旬の農作物を通じ、全国の皆さまへ「本当のおいしさ」をお届けします。そして100年先も、この町の農業が持続していくことを願っています。
それぞれの農家が個性を磨きながら、チームとなって挑戦する。それが「うらうすファーマーズ」です。
心をこめて、皆さまのもとへ。 “本当においしい”と感じていただける逸品をお届けしてまいります。